・はじめに+軽い考察
今回はSURさん主催の変則大会である、
アナザーフォルム2on2での考察記事です。
大会の記事はこちら:
https://sursursursursur.hatenablog.com/entry/2020/06/21/170211
使用可能なポケモンをざっくり定義すると、
・常時維持出来るフォルム違いが複数種ある(ロトム・パンプジン・トリトドンなど)
・図鑑番号が同じポケモンからの分岐進化系2種以上
・通常の姿とリージョンフォーム
強そうな並びとして最初に考えたのはブイズ進化系。
これは第2条件である、「図鑑番号が同じポケモンからの分岐進化系2種以上」という定義から参加になります。
この場合は様々なポケモンが使えますが、特に選択肢が多いのはブイズ。
サンダース、シャワーズ、ブースター、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィアと
選択肢や組み合わせがダントツで多い点が最大の強みです。
その中でも僕が注目したのはサンダース+ニンフィア。
嘘泣きハイパーボイスと輪唱の2種の戦術で多くの相手に勝ち筋を取りにいけるほか、
純粋に嘘泣きダイアタック(破壊光線)で蹴散らす戦術も有効でしょう。
ただ、僕は使いたいポケモンがブイズではないことに気付きました。
ここで考察を一度白紙に戻し、ゼロから考え直します。
考察起点は「サーナイトを使いたかったい」。
僕が2番目に好きなポケモンであるサーナイトは相方にエルレイドを採用することで第2条件を満たします。
この点からサーナイト+エルレイドを軸とした構築を組むことにしました。
戦術としては連携を重視したものにすることを心掛けました。
折角のダブルバトルであり、
1ターンに2体がそれぞれ行動できるならそのコンビネーションを活かしたい、
ましてやこの分岐進化夫婦なら尚更。
そのためサーナイトに影打ちを採用(A0個体)。
エルレイドの持ち物も弱点保険で確定。
これで素早さの優位を確保するだけではコンビネーションを活かすにはまだ足りないと考え、
この2体が連携できる技を探した結果「ダイサイコ+ワイドフォース」が最も汎用性の高い解答として該当。
この2種の戦術である「影打ち弱保起動」「ダイサイコ+ワイドフォース」を駆使し、
連携プレーで勝ちに行くことを重視しました。
2体とも色違いにすることで仲の良さもアピールしています。
色違いにした理由はキミアのサーナイトを使用した影響です。
どうせなら蒼色の2体で揃えたかったです。
キミアのサーナイトを使うと「夢叶えし」という二つ名が付くのいいですよね。
基本戦術などを熟考していくうちに、1つの結論として以下の展開を主軸にすることにしました。
1.サーナイトの影打ちで弱点保険起動→エルレイドのダイジェット(燕返し)
2.エルレイドのダイサイコ(サイコカッター)→サーナイトのワイドフォース
この2種の戦術を併用することで、超火力の連鎖を生み出すことが目的となります。
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