破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

【ポケモン剣盾ダブル】無限背水の陣

 ・やりたかったこと

背水の陣を無限に使いたい。

 

・着想

背水の陣は、タイレーツの専用技です。
この技は全能力が1段階ずつ上がる代わりに逃げられない状態を自身に付与する上、
一度しか使えない(交代すれば再度使えるようになる)という技になります。
効果の割には少々デメリットが目立ってしまう技と言えるでしょう。
もしこの技を複数回使えるなら、そこまでこのデメリットは気にならないのではないでしょうか?
私はそう考えました。

この技の仕様として、自身にこの技の効果で「逃げられない状態」を付与した場合、
交代するまで使用できなくなるというのが正確は言い方と言えるでしょう。
この技の使用前に逃げられない状態を既に持っていた場合、
この技による効果での「逃げられない状態」の付与は発生しません。
その為連続して背水の陣を展開できます。背水の陣を何度でも展開できるというのも妙ですが。
今回はこの仕様を利用して、何度も背水の陣を展開しましょう。

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【ポケモン剣盾ダブル】単純アシストパワー

 ・やりたかったこと

単純ココロモリでアシストパワーを使って遊びましょう。

 

・着想

単純ココロモリが解禁されたので、
折角なのでココロモリで遊ぼうと思いました。
現状、特性に単純を持つポケモンコロモリココロモリしか存在しません。
単純アシストパワーで遊ぶという発想の時点でココロモリに行き着くのは、
最初から約束されていると言えますね。

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【ポケモン剣盾ダブル】何の変哲もない極普通の悪戯まねっこ

 ・やりたかったこと

何の面白みもないですがダイウォール真似っ子展開のトリックルームで遊ぼうと思いました。

 

・着想

今回はとても普通の構築記事です。
そういう構築に興味はないという方はブラウザバック推奨です。

真似っ子という技は直前に使用された技をこの技の効果として使う技です。
ではダイマックス技の場合どうなるのか?という話ですが、
ダイマックス技が真似っ子の対象となる場合、そのダイマックス技のベースとなった技が発動します。
この仕様を活かして先制でトリックルームを展開する、というのが今回の戦術です。 

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【ポケモン剣盾ダブル】水疱ウオチルドン

 ・やりたかったこと

ウオチルドンの特性を水疱に変えたら超火力のエラ噛みを使えるのでは?

 

・着想

剣盾で初登場した技、エラ噛み。
この技は相手が未行動の場合威力が2倍になる、という効果を持つため、
うまく条件を揃えれば威力190のデメリットなし技に変貌します。
威力120を超えると命中率が低いか反動や能力低下があるか、
条件を満たした技の強化後の威力か、のどれかになります。
今回使うエラ噛みは最後のパターンに該当する技です。
この威力の技を更に強化して、最高に楽しくなれる破壊力を産み出しましょう。

 

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【ポケモン剣盾ダブル】ガラル式頑丈ヌケニン

 ・やりたかったこと

頑丈ヌケニンを作って無敵になりたい。

 

・着想

頑丈ヌケニン
最大HPが1のポケモンが特性「頑丈」を持つことで、
普通に殴るだけでは倒れなくなるという戦術です。
倒す方法もそれなりにありますが、
それを持たない相手には滅法強いので詰めていく戦術としては最凶格の1つと言えるでしょう。

ガラルでこの戦術を使う場合の構築を考察してみましょう。
また、ガラルでこの戦術を成立させられた場合の対策も書いておきます。

 

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【ポケモン剣盾ダブル】カマスタンザン蒸気機関

 ・やりたかったこと

キョダイセキタンザンを用いた蒸気機関がとても楽しそうなので自分も使いたい。
できれば味方は優しく殴りたい。

 

・着想

剣盾で初登場した特性のひとつである「蒸気機関」。
タンドン、トロッゴン、セキタンザンのみが保有する特性であり、効果は2種類。
1つはフィールド上の効果で、タマゴの孵化に必要な歩数を半減する効果です。
既存特性で言えば炎の体やマグマの鎧と同じ効果です。
もう1つはバトル用の効果で、炎タイプか水タイプの攻撃技を被弾した際に発動し、
自身の素早さを6段階上げる、という効果です。この時、ダメージを無効化する効果はありません。
炎タイプか水タイプの技であれば何を被弾してもよいのですが、
セキタンザンは水タイプの技が弱点です。
弱点の技を被弾した場合、弱点保険を起動できます。

攻撃特攻がそれぞれ2段階、素早さが6段階上がったセキタンザン、とても強そうですね。
やってみましょう。

 

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【ポケモン剣盾シングル】獄炎乱舞リザードン

・やりたかったこと

腹太鼓キョダイゴクエンで全てを破壊するキョダイリザードンが楽しそうなので自分も使いたい。
ランクバトルで使われてボコボコにされたので自分も使って楽しみたい。

 

・着想

今作ではキョダイマックスと呼ばれる特殊なダイマックスが存在します。
一部の種族のみに存在し、キョダイマックス可能な個体とキョダイマックス不可能な個体がいます。
キョダイマックス出来るポケモンは種族毎に決まっている特定のタイプの技が
ダイマックス技からキョダイマックス技に変化し、効果も従来のものとは大きく変化します。
リザードンの場合は炎タイプの技が変化し、ダイバーンからキョダイゴクエンになります。
キョダイゴクエンの追加効果は「相手のフィールドにキョダイゴクエン状態を付与する」というもの。
状態名が独特ですが、内容は火の海状態と同じです。
炎タイプ以外のポケモンにターン終了時にHPの1/6ダメージを与えます。
かなり優秀なタスキ潰しの手段と言えそうですね。
であれば、超火力と非常に相性が良さそうです。

超火力といえば、腹太鼓ですね。

 

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【ポケモン剣盾ダブル】一撃必殺のすゝめ

 ・やりたかったこと

一撃必殺を使えばダイマックス以外一発で倒せるので、
一撃必殺を最大限活かした構築を使いたい。

 

・着想

一撃必殺。
角ドリル、絶対零度、ハサミギロチン、地割れの総称です。
この技を使って相手を倒した場合、「一撃必殺」という専用メッセージが出ることが由来と思われます。
第三世代以降の作品ではこれらの技の命中率計算は特殊で、氷タイプのポケモン以外が使う絶対零度を除き、
攻撃側のレベル-防御のレベル+30、という式のみで計算できます。
氷タイプ以外のポケモンが使う絶対零度の場合は上記の式の30の部分が20に変化します。
また、攻撃側のレベルが防御側のレベルより低い場合は
「全然効いてない!」というメッセージが表示され、完全に無効化されます。
この仕様により、レベルが50で固定されてしまうランクバトルにおいては、
命中率は30(氷タイプ以外が使う絶対零度のみ20)として考えることが出来ます。

流石に命中率30か20の技を軸にして対戦するのは嫌なので、改善策を考えましょう。
命中率や回避率を変動させる効果は一切受け付けませんが、必中にする効果は受け付けます。
自分の技を必中にする方法としては特性:ノーガードの取得かロックオン状態の付与になります。
今回は特性:ノーガードの付与を目指す方針で構築を考えましょう。

 

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【ポケモン剣盾ダブル】祟り目サニゴーンで遊ぼう

 

・やりたかったこと

サニゴーンを活躍させてみたいので、使い方を考えることにしました。

 

・着想

サニゴーン。ガラルにて追加されたポケモンの1体です。
恐ろしく低い防御力と極めて高い特攻が特徴のポケモンとなっています。
また、特性もかなり個性的であり、隠れ特性である「ほろびのボディ」は固有特性です。
難点としてサニゴーンの物理耐久が低いのに大半が物理技(※)である接触技を被弾する必要がある点でしょうか。

また、サニゴーンの特攻はシャンデラ並みです。
伝説のポケモンに負けずとも劣らない火力は魅力的と言えるでしょう。
今回はこの火力を最大限活かした構築を組むことにしました。

※:まとわりつく、草結びなど接触技である特殊技もごく少数ながら存在します。

 

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【剣盾ダブル】ヨクバリスで頬張りたい

・やりたかったこと

ヨクバリスの専用技「頬張る」で遊びたい。

 

・着想

剣盾に於いて増えた技の多くは専用技です。
今回はその専用技の中でも序盤ノーマル枠であるヨクバリスに渡された「頬張る」についての考察です。
この技は使用した瞬間に自分の所持する木の実を食べ、
防御力2段階上昇+木の実の効果発動という技です。
この時、緊張感の影響は受けません。
また、防御力が最大まで上昇しているときや、木の実を所持していない時には使えません。


ただ防御力が上がるだけなら考察しようとは思いませんでしたが、
今作では防御力を使用してダメージを計算する技「ボディプレス」が存在します。
ヨクバリスはこの技も覚えるので、ちょっと構築を作ってみました。

 

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