破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

【ポケモン剣盾ダブル】一撃必殺のすゝめ

 ・やりたかったこと

一撃必殺を使えばダイマックス以外一発で倒せるので、
一撃必殺を最大限活かした構築を使いたい。

 

・着想

一撃必殺。
角ドリル、絶対零度、ハサミギロチン、地割れの総称です。
この技を使って相手を倒した場合、「一撃必殺」という専用メッセージが出ることが由来と思われます。
第三世代以降の作品ではこれらの技の命中率計算は特殊で、氷タイプのポケモン以外が使う絶対零度を除き、
攻撃側のレベル-防御のレベル+30、という式のみで計算できます。
氷タイプ以外のポケモンが使う絶対零度の場合は上記の式の30の部分が20に変化します。
また、攻撃側のレベルが防御側のレベルより低い場合は
「全然効いてない!」というメッセージが表示され、完全に無効化されます。
この仕様により、レベルが50で固定されてしまうランクバトルにおいては、
命中率は30(氷タイプ以外が使う絶対零度のみ20)として考えることが出来ます。

流石に命中率30か20の技を軸にして対戦するのは嫌なので、改善策を考えましょう。
命中率や回避率を変動させる効果は一切受け付けませんが、必中にする効果は受け付けます。
自分の技を必中にする方法としては特性:ノーガードの取得かロックオン状態の付与になります。
今回は特性:ノーガードの付与を目指す方針で構築を考えましょう。

 

続きを読む

【ポケモン剣盾ダブル】祟り目サニゴーンで遊ぼう

 

・やりたかったこと

サニゴーンを活躍させてみたいので、使い方を考えることにしました。

 

・着想

サニゴーン。ガラルにて追加されたポケモンの1体です。
恐ろしく低い防御力と極めて高い特攻が特徴のポケモンとなっています。
また、特性もかなり個性的であり、隠れ特性である「ほろびのボディ」は固有特性です。
難点としてサニゴーンの物理耐久が低いのに大半が物理技(※)である接触技を被弾する必要がある点でしょうか。

また、サニゴーンの特攻はシャンデラ並みです。
伝説のポケモンに負けずとも劣らない火力は魅力的と言えるでしょう。
今回はこの火力を最大限活かした構築を組むことにしました。

※:まとわりつく、草結びなど接触技である特殊技もごく少数ながら存在します。

 

続きを読む

【剣盾ダブル】ヨクバリスで頬張りたい

・やりたかったこと

ヨクバリスの専用技「頬張る」で遊びたい。

 

・着想

剣盾に於いて増えた技の多くは専用技です。
今回はその専用技の中でも序盤ノーマル枠であるヨクバリスに渡された「頬張る」についての考察です。
この技は使用した瞬間に自分の所持する木の実を食べ、
防御力2段階上昇+木の実の効果発動という技です。
この時、緊張感の影響は受けません。
また、防御力が最大まで上昇しているときや、木の実を所持していない時には使えません。


ただ防御力が上がるだけなら考察しようとは思いませんでしたが、
今作では防御力を使用してダメージを計算する技「ボディプレス」が存在します。
ヨクバリスはこの技も覚えるので、ちょっと構築を作ってみました。

 

続きを読む

【剣盾ダブル】曜日ヤーティ ニセンテver.

この記事は全文ロジカル語法で書かれていますぞwww
あくまでネタ記事だと思って読む以外ありえないwww
考察自体はある程度真面目にやってますがなwww



・やりたかったこと

役割論理に則ってマスターランクを目指しますぞwww
異教徒と迷える仔羊は導く以外ありえないwww

 

・着想

とある論者の本物の偽物として本人及び周囲から認められたので
ダブルバトルを論じ導くことにしましたなwww
ですがその論者は毎回テーマを決めたコンセプトヤーティを使用していますぞwww
氏の代名詞と言えるヤーティの1つは「曜日ヤーティ」という曜日をテーマにしたヤーティですなwww
なので我も曜日を軸にすることにしましたぞwww

 

・注意点

あくまでダブルバトルでの役割論理には賛否両論あるかと思われますなwww
これに関しては、あくまで我個人の意見に過ぎませんが、
「サイクル戦が発生しやすいルールがシングル63であり、それを想定した考察が基本的に行われている」
という解釈をしていますぞwww
つまりサイクル戦が発生するのであればダブルでもトリプルでも通用するのではないか?
と考えているわけですなwww

また、「守る」という要素も役割論理の可能性を拡張していると我は考えますぞwww
相手が守った場合、そのポケモンは攻撃しませんなwww
また、「守る」の発生は攻撃技の発生よりも早いですぞwww
つまり、「守る」の読み合いという状況においては素早さが一切関係しませんなwww
ダブルバトルにおいては交代読みよりも守るの読み合いを駆使して、
一方的な有利状態を創り出す、というのをメインに据えた戦い方になるかもしれませんなwww

続きを読む

【剣盾ダブル】マスターランク到達用・雨組改変型

・やりたかったこと

雨パだったら高速高火力で戦えるからすぐにマスターランクに辿り着けそう。

 

・着想

バトルタワーに挑んでいた際に「あめぐみ」というレンタルチームがお手軽で強かったので使っていました。
ただ、個体を見ていると全員が性格無補正だったりします。
バトルタワー程度であれば困りませんが、対人戦では大きな問題となります。
例えば、この構築に入っているカマスジョーは特殊技が一切ないのに特攻に下降補正が入っていません。
特攻に下降補正を入れたとしても特にデメリットがない上、
攻撃か素早さを補強できるならどう考えても性格を変えるべきでしょう。
また、ナットレイにはかなり大きな欠陥があり、素早さ無補正であるために、
素早さが低いほど威力の上がるジャイロボールの利点を活かせていません。
この問題点を踏まえ、自分が使いやすい構築にするために技やポケモンを少々変えた構築を作ることにしました。

正直現状の雨パーティでマスターランクに乗せることが難しいのでは?と思い始めたので、
構築の供養として記事を書いた次第です。

 

・注意点

この記事は構築のメモ書きのようなものです。
また、マスターランクで勝ち上がって順位を上げるための構築ではなく、
報酬を入手するためのマスターランクへの到達用構築です。
そのため、環境への適性などの様々な要素は度外視しています。
予めご了承ください。
一応、私自身はこの構築を使ってシーズン4までのダブルバトルでは
毎回マスターランクに乗せているので、最低限の強さはあるかと思われます。

続きを読む

【剣盾ダブル】放て贋作ナインエボルブースト

・やりたかったこと

ナインエボルブーストを剣盾で使いたい。

 

・着想

剣盾に於いて増えた技の多くは専用技、というのはたこがため要塞でもお話したので省略します。
その専用技はいわゆる新登場のポケモンにのみ渡されたわけではありませんでした。
その1体がジャラランガであり、渡された技は「ソウルビート」。
この技は全能力を1段階上昇させる代わりに最大HPの1/3を消費する技です。
マジックガードなどでHP消費を無効化することは出来ず、
全能力がどれも上昇しなかった場合にはHP消費も発生しないようになっています。
また、HPが1/3以下しか残っていなければ「能力はもう上がらない!」というメッセージが表示され、
HP消費は発生しません。

 

この技って、贋作ナインエボルブーストですよね。

 

続きを読む

【剣盾シングル】びっくり玩具箱・無敵リオループ

・やりたかったこと

無敵戦術で遊びたい。

 

・着想

まねっこという技は可能性の塊であり、色々な応用ができます。
この技の直前に出された技(ターンを跨ぐことも可能、自分の技も対象)を発動させる技ですね。
ダイマックス技が該当する場合はそのダイマックス技の元になった技を使用します。
特にダブルバトルにおいてはブリムオンなどとリオルで並ぶことにより、
ブリムオンのダイウォール(トリックルーム)+リオルのまねっこという選択を行うことで、
いたずらごころによる変化技の優先度+1を利用し、先制でトリックルームを展開する事が可能です。
この技によって出せない技はダイマックス特攻技、強制交代を行う技、
守る系統の技(ブロッキングは使用可能)、他の技を出す技、必ず後攻になる技の一部など。
詳細の記述は文字数の関係で省略致します。
これらに該当しなければ、大体どんな技でも使えます。

溜め技も例外ではありません。
つまり、先制で場から消え、後攻で攻撃することも理論上可能です。
そうなれば「相手の攻撃を全部無視できる」ので、無敵と呼べるでしょう。
この仕様で遊ぶことにしました。

続きを読む

【剣盾ダブル】抜け殻大戦争・リターンズ(ヌケサーの姫防衛戦)

・はじめに

この大会は身内ノリとイカれた発想と、よくわからない何かが組み合わさって出来た
ヌケサーの姫防衛戦という大会に関しての記事です。
ルールは単純で

ダブルバトルノーマルルールを使用

・構築はヌケニン3体とヌケニン・ザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナ以外から3体(種族の重複禁止)

・道具の重複は可能

ヌケニンと囲い(ヌケニン以外のポケモン)の並びを維持し、この状態を先に維持できなくなったほうが負け

というものです。
ヌケニン2on2の派生種みたいな大会ですね。
詳しくは大会主催が書いた記事をご覧ください。
こちら→http://pacchirin.hatenablog.com/entry/2020/02/02/173459
ヌケニン2on2での僕の記事はこちら→ http://luzilla.hatenadiary.jp/entry/2020/01/14/020900

・考察

詳細を省いた考察ですが、勝利条件は単純で囲いか姫(ヌケニン)を全員倒すこと。
最低でも3体の撃破を要求されます。
となると誰がどう考えても撃破しやすいと考えるのは姫。
なのでヌケニンを速攻で仕留めていく構築を作ることにしました。

ヌケニンを簡単に倒すなら天候ダメージです。
ですが天候ダメージから身を守る手段があります。
そう、防塵ゴーグルですね。
サイドチェンジも何もかも無視して、これを消去する手段があれば…あれば…

マジックルームだ!!

続きを読む

【剣盾ダブル】林檎とキョダイテンドウ追い風(ガラルルーキーズ)

・やりたかったこと

Gの力を重力下で撃てば強い!

 

・着想

とあるDiscordのサーバー(後述)にて、「追い風アップリュー楽しそう」という発言を聞いたのが原因でした。
アップリューと言えば特性のひとつが「張り切り」、
そして「Gのちから」という重力状態時に強化される専用技を覚えます。
どう考えても重力状態時に使ってください、と言わんばかりの性能ですね。
ただし素早さが低いので追い風などでの補強が必要です。
耐久もかなり低い以上、1回受けきってから反撃で倒すという戦い方は非現実的ですからね。

丁度いい具合に公式大会が開かれるので、追い風重力をベースに構築を組んでみることにしました。

 

・特殊ルール

今回の大会「ガラルルーキーズ」では制限ルールが課されています。
ガラル地方で新たに発見されたポケモン、というものが定義となっています。
全国図鑑No.810以降のポケモンもしくは「ガラルのすがた」を持つポケモン限定ですね。
また、キョダイマックスの使用に関しては上記条件に該当していれば制限はなく、
伝説のポケモンに該当するザシアン、ザマゼンタ、ムゲンダイナの使用は禁止です。

 

続きを読む

【ポケモン剣盾ダブル】たこがため要塞

・やりたかったこと

蛸固めをカラマネロに使えば要塞化できる、
そしてバトンタッチすれば超硬い要塞ポケモンの完成では!?

 

・着想

剣盾では新しい技の追加が多かったですが、特に専用技として割り振られたものが多いです。
大半はそういう技の追加だったと言っても過言ではないと思います。
例を挙げるならジャラランガのソウルビート、セキタンザンのタールショット、
化石ポケモンたちのでんげきくちばし、エラがみなどがその例と言えますね。
この様な専用技には面白い効果のものが多く、前述の技で言うならば、
ソウルビートは体力を削る代わりに全能力1段階上昇、
タールショットは素早さを下げると同時に相手に炎タイプが2倍弱点になる状態を付与、
でんげきくちばしやエラがみは相手の行動より早く行動したなら威力が2倍に増加します。

 

このような個性的な技が目立つ中、蛸固めもかなり独特な雰囲気を放っていました。
効果は「自身が場にいる限り、対象に逃げられない状態と毎ターン終了時に防御と特防がそれぞれ1段階低下する状態を付与する」というものです。
私はこの2種の効果のうち、防御と特防が毎ターン終了時に低下する、という効果に注目しました。
これは単純や天の邪鬼の影響を受けるらしく、特性の効果で変化量を変更できるようです。

 

面白そうな技なので、使ってみましょう。 続きを読む