破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

【ポケモンORASトリプル】ほーんとあたしったら天才ね☆【ラブリナなりきり】

・はじめに

この記事は第3回なりきりトリプル大会の構築記事です。

大会概要はこちらから。

cloyster.blog.jp

一番好きなトレーナーで参加しないことに理由が必要。

今回はXDのラブリナがとてもかわいくて天才なので
天才に間違いはないので参加しました。
全体的に耐久型でプレイングが全く合わないだろうけどラブリナは可愛いので誤差!
ヨシ!

・やりたかったこと

ポケモンXD 闇の旋風(かぜ)ダーク・ルギアに登場するラブリナが可愛いから知ってくれ。

以下、それぞれの手持ちの出典
サーナイト:ニケルダーク島での戦闘時
ミロカロス:オーレコロシアム 第1セットでの戦闘時
ムウマ:オーレコロシアム 第1セットでの戦闘時
エネコロロ:シャドーのラボでの戦闘時。ダークポケモン
メガニウム:オーレコロシアム 第1セットでの戦闘時
ハピナス:オーレコロシアム 第1セットでの戦闘時

素敵なイラストは鷲と柳葉魚氏に描いていただきました。かわいい。

 

・個体紹介

エネコロロ

持ち物:シルクのスカーフ
性格:意地っ張り
特性:メロメロボディ
種族値:70-65-65-55-55-70(合計380)
努力値:HP236 攻撃252 特防20
ステータス:175-128↑-85-x↓-78-90
技構成:とっておき/ねこだまし

今回の構築唯一の猫騙し要員兼ダークポケモン枠。
もう一回進化しそうなステータスが特徴的です。
猫騙し+とっておきで奇襲に近い攻撃を仕掛けるのが基本的な役目です。
ちゃんととっておきで相手を倒す場面もあったので偉かったです。
メロメロボディは発動しませんでした。

サーナイト

持ち物:サーナイトナイト
性格:控えめ
特性:トレース → フェアリースキン
種族値:68-65-65-125-115-80(合計518) → 68-85-65-165-135-100(合計618)
努力値:HP252 防御68 特攻116 特防4 素早68
ステータス:175-x↓-94-176↑-135-109
メガ後:175-x↓-94-172↑-155-129
技構成:ハイパーボイス/サイコキネシス/トリックルーム/守る

この構築の貴重なアタッカー要員。
他がサポート寄りのポケモンなので、
サーナイトの稼いだダメージがそのまま対戦時間に直結します。
S操作を担える範囲アタッカーは純粋に強かったです。

ミロカロス

持ち物:(たべのこし)→オボンのみ
性格:控えめ
特性:勝ち気
種族値:95-60-79-100-125-81(合計540)
努力値:HP180 防御68 特攻236 特防4 素早20
ステータス:193-x↓-108-165↑-146-104
技構成:熱湯/冷凍ビーム/自己再生/守る

熱湯で火傷を撒いたりするポケモン
このポケモンにすらアタッカー寄りの役割を担わせる必要がある程度には
本当に構築全体の火力がありません。
2戦目途中で道具重複に気づき主催に判断を仰いだところ、
次から道具を変えてくださいという指示だけで済みました。
失格にならなくて本当に良かったです。

ムウマ

持ち物:進化の輝石
性格:のんき
特性:浮遊
種族値:60-60-60-85-85-85(合計435)
努力値:HP252 防御252 特防4
ステータス:167-x-123↑-105-106-81↓
技構成:シャドーボール/鬼火/痛み分け/トリックルーム

この構築最大の詰め筋であるハピナス詰めを遂行するために、
物理アタッカーに鬼火を撒いてトリックルームを起動するサポーターです。
鬼火をあちこちに撒いているだけでもスリップダメージによる貢献が大きく、
威嚇がなくても物理相手をある程度ごまかせる点は本当に強かったです。
痛み分けも少しは使う場面があったので、採用してよかった技だと思います。

メガニウム

持ち物:ひかりのこな
性格:ずぶとい
特性:深緑
種族値:80-82-100-83-100-80(合計525)
努力値:HP252 防御252 特防4
ステータス:187-x↓-167↑-103-121-100
技構成:ギガドレイン/やどりぎのタネ/癒やしの波動/守る

定数ダメージ担当。
ハピナスの回復ソースとしてやどりぎのタネを整備したり、
メインアタッカーであるサーナイトの体力の回復がメインの役割です。
相手を倒すなどの積極的な勝利への貢献自体は多くはないものの、
要所要所で必要なサポートを行ってくれたのは本当に助かりました。

ハピナス

持ち物:食べ残し
性格:図太い
特性:癒やしの心
種族値:255-10-10-75-135-55(合計540)
努力値:HP180 防御252 特防76
ステータス:363-13↓-68↑-95-165-75
技構成:ハイパーボイス/小さくなる/瞑想/タマゴ産み

その構築、ハピで詰まないか?

この構築のメインプラン。
苦手な物理をムウマの鬼火で焼き、
小さくなると瞑想で被弾しなければ怖くないという状況を創り、
準備ができたらハイパーボイスで襲いかかる怪物。
勝てた試合は全てハピナスのおかげです。長引きましたが。

・当日の戦績とか

4勝1敗。最終戦で同じくここまで全勝だったサワロに負け準優勝。
かなり受け身に寄った構築でここまで戦い切れたのは個人的にかなり満足の結果です。
優勝にはあと一歩及びませんでしたが、ベストは尽くしたと思います。

1戦目:ネロリ博士(Pokemon Sleep) 勝ち BV:12ターン

相手は脅威のカビゴン統一。そんなのアリ?
サーナイトエネコロロムウマからスタートし、
猫騙しの行動封じとハイパーボイスムウマの鬼火で着々と弱体化。
急にカビゴン軍団が太鼓を鳴らし始めたので、
火薬を警戒してエネコロロメガニウムに交代、
サーナイトが守ると案の定1体がイバン自爆。
そこからは猫騙し+ハイパーボイス+鬼火で相手を削りつつ弱らせ、
サーナイトの行動回数を上手く稼ぎ順当に勝ち。

2戦目:スズナ(BDSP) 勝ち BV:15ターン

2戦目にしてかなりガチガチの相手。
ヒードランとかどこで使うのかと思いましたが、
バトルタワーで使ってくるようです。恐ろしい。
初手ムウマハピナスサーナイトからスタート。
相手がスカーフユキノオーシャドーボールサーナイト狙い。
ムウマの鬼火が無事レジロックに命中。
レジロックの火傷で弱体化した馬鹿力をハピナスが余裕で受け切る1ターン目。
この流れからハピナスで積みまくる展開は有効だと考え、
全力で腰を据えて戦う長期戦に持ち込みました。
身代わりヒードランが挑発や吠えるを持ってたら負けてたと思います。
超長期戦にはなったものの、
ハピナスハイパーボイスで身代わり貫通攻撃を瞑想で火力を引き上げて撃ち込み、
じりじり追い詰めて行く形での勝利でした。
対戦時間は30分を超えてたと思います。長引かせてごめんなさい!

ミロカロスハピナスの残飯重複が発覚した問題の試合。
この対戦以降、ミロカロスの持ち物をオボンに変えています。

3戦目:ミュウツー(ミュウツーの逆襲) 勝ち 12ターン

遂に対戦相手が人間からポケモンへ。

相手の初手がギャラドスピカチュウニャース
こちらの初手がムウマミロカロスサーナイト
初手はニャース猫騙しでサーナイトの行動が封じられ、
ギャラドスの挑発でムウマの鬼火も止められる自体に。
ムウマトリックルームを起動できなくなったものの、
サーナイトトリックルームを展開し、
サーナイトでダメージを稼ぎつつハピナスで積む展開へ。
ハピナスの機嫌が良く、かなり攻撃を回避してくれた対戦でした。

4戦目:プラターヌ博士(XY) BV:15ターン

この時点で全勝者が3人の為、私だけが全勝者以外との対戦。
勝てば5戦目(最終決戦)という状況での対戦でした。
ハリマロンは恐らく御三家は元々は博士の手持ちという意味として、
ガブリアスは何故…?と気になっていましたが、
アニポケで使っていたようです。知りませんでした。
相手の初手がフシギダネカメックスハリマロン
自分の初手がムウマエネコロロサーナイトからスタート。
カメックス猫騙しでサーナイトハイパーボイスを封じられ、
エネコロロ猫騙しでフシギダネを封じる場面から始まりました。
いきなりハリマロンが腹太鼓を叩き始めかなり焦る場面から始まるものの、
紆余曲折あってエネコロロがとっておきでハリマロンを撃破。
ここからハピナス積みチャートに落とし込み、
超長期戦の末に勝利。
人生で初めてハリマロンフシギダネに頭を抱えた戦いでした。

終戦:サワロ(SV) 負け BV:5ターン

あまりにも相手の戦術が完璧に決まって負け。
これ以上は何も言うまい。
何されたのかに関しては相手の構築記事を読んでください。

全体的に勝てた試合はどれだけ短くても10ターンは余裕で超える構築でした。
この大会が長引いた原因の1つは私にあると思います。
ただ、自分が一番好きなトレーナーのなりきり構築で
準優勝に辿り着けたのは非常に嬉しかったです。
火力だけに頼るのではなく全てを受け切る構築はかなり久々に組んだので、
そういう構築ならではの楽しさを再認識できたのも良かったかなと思います。

流石に使っているポケモンの組み合わせなどを考えると
トリプルフリーでの対戦には向かないのかも知れませんが、
好きなトレーナーが使っているポケモンたちと戦えたのは
それだけでとても楽しかったので、とても素敵な機会だったと思います。
全力で優勝を狙いに行ってたのでこの結果は悔しくはありますが、
楽しいひとときを過ごせただけでも充分です。

対戦していただいたネロリ博士、ジムリーダーのスズナミュウツー
プラターヌ博士、そしてサワロ先生。
並びに他の参加者の皆様、
及びこの大会の主催である秋桜さん、
本当にありがとうございました。

ラブリナちゃんは天才で自己中でかわいいぞ。
ポケモンXDをやりましょう。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。