・はじめに
この記事はこのデッキを使った構築記事です。
何言ってるか分からないと思いますが、私も言語化に困っています。
・やりたかったこと
構築のアイデアに悩んだので、ポケモンカードのデッキを参考にした。
ギラガブTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
……って言いたかった。
・着想
TAG TEAM ギラティナ&ガブリアス GX。
このカードはポケモンカードにおけるサン・ムーン期の拡張パックの1つ、
「ジージーエンド」の名を冠し、パックにも描かれたという
要するに主力枠みたいなカードです。
このカードの特徴はTAG TEAM特有の体力とワザのダメージが高く、
サイドを3枚取られる事になりますが、
特にカラミティエッジが強力なワザとなっています。
実際にサン・ムーン期末期にはそれなりの数がいました。
エクストラでは今でも少数ながら使用者がいるっぽいです。
とまあ、カードの説明はどうでもいいでしょう。
そこまで興味ある人は多分デッキ記事の方を読むか、
自分で色々調べてみてください。
ということでこのカードを作ったデッキを考えてみよう！
そういう記事がこれです。
そしてこのデッキを構築にしよう！
その結果がこれです。
コメントは拡張パック「ジージーエンド」のキャッチコピーから。
・個体紹介
ギラティナEX オリジンフォルム
持ち物：はっきんだま
性格：ひかえめ
特性：ふゆう
種族値：150-120-100-120-100-90(合計680)
努力値：HP236 特攻252 素早20
ステータス：255-x↓-120-189↑-120-113
技構成：シャドーボール/波導弾/凍える風/守る
TAG TEAMの片割れ枠。
耐久が結構高いが、火力は普通程度。
少なくとも伝説の理不尽さを火力に求めてはいけない。
波導弾を採用した結果として、
ヒードランなどへの打点には困らないが、
トノグドラなどに対しては一方的に蹂躙されてしまうので注意。
耐性は悪くない……と言いたいところですが、
メガガルの不意打ちやキリキザンが弱点な上、
†トリプルの王†であるニンフィアのハイパーボイスが弱点なのが大問題。
これら以外だとギルガルドがお互いに弱点なので動きに困ります。
凍える風は霊獣ランドに刺さったり、割と便利技として使えました。
持ち物：ロゼルの実
性格：陽気
特性：鮫肌
種族値：108-130-95-80-85-102(合計600)
努力値：攻撃252 特防4 素早252
ステータス：155-182-115-x-106-169↑
技構成：地震/ドラゴンクロー/剣の舞/守る
TAG TEAMの片割れ枠。
特になんの変哲もないただの剣舞ガブ。
適当に剣舞して、地震でまるごと大掃除。
とてもわかりやすいポケモンです。
ニンフィアには気をつけろ。
MゲンガーEX
持ち物：ゲンガナイト
性格：臆病
特性：浮遊
種族値：60-65-60-130-75-110(合計500) → 60-65-80-170-95-130(合計600)
努力値：HP252 特攻4 素早252
ステータス：167-x↓-80-151-95-178↑ → 167-x↓-100-191-115-200↑
技構成：ヘドロ爆弾/シャドーボール/鬼火/守る
ごく普通のHSメガゲンガー。
鬼火は主にガルーラやキリキザンの不意打ちとの択や、
物理アタッカーや頑丈ヌケニンへのストッパーとして機能します。
単体性能が高いので、
構築を選ばず戦えるのは1つの強みであると言えるのかも知れません。
持ち物：くろいヘドロ
性格：おだやか
特性：ふゆう
種族値：65-90-120-85-70-60(合計490)
努力値：HP252 特防236 素早20
ステータス：172-x-140-105-132-83
技構成：ヘドロ爆弾/10万ボルト/鬼火/守る
鬼火やらでダメージを蓄積させる担当。
火力面には一切期待しないでおきましょう。
10万ボルトはもうほぼファイアローピンポイントでの採用。
めざめるパワー岩でも良かったのですが、
雨パーティに対して10万ボルトを何度か撃ったので
このままでもいいんじゃないかとは思っています。
持ち物：オボンのみ
性格：意地っ張り
特性：あまのじゃく
種族値：86-92-88-68-75-73(合計482)
努力値：HP220 攻撃252 特防36
ステータス：189-158↑-108-x↓-100-93
技構成：馬鹿力/はたき落とす/岩雪崩/守る
馬鹿力を連射して筋トレするポケモン。
サイクル戦で威嚇を何度も撒いてくる相手に気持ち強いが、
蜻蛉返りが4倍弱点なので油断していると簡単に倒されてしまうので要注意。
ミュウ
持ち物：ひかりのこな
性格：陽気
特性：シンクロ
種族値：100-100-100-100-100-100(合計600)
努力値：HP252 特防4 素早252
ステータス：207-111-119-x↓-121-167↑
技構成：猫騙し/変身/タマゴ産み/守る
備考：攻撃・防御個体値妥協個体。
過去にも使った猫騙しミュウ。
今回はギラティナや剣舞を積んだあとのガブリアスに変身させます。
光の粉は持ち物に困ったので採用。
割と回避をキメてくれたので悪くない持ち物だったと思います。
・基本的な使い方
先発は中央にミュウ、端にガブリアスとゴーストタイプの誰か。
残りが控えとなります。
ミュウは猫騙し、ガブリアスは剣舞。
これでつよいガブリアスの準備をしましょう。
ゴーストタイプ枠(ギラティナorゲンガー)は適当に行動です。
次のターンはガブリアスは剣舞かドラゴンクロー。
必要に応じて守るを選択。
ミュウは味方のガブリアスに変身。
これでとてもつよいガブリアスが2体！
これはすごくつよい、まちがいない！
・使用感
勝率としては5割をギリギリで上回る程度。
特にニンフィアに弱点を突かれるポケモンが多く、
かつニンフィアを早急に対処できるポケモンがいないため、
ニンフィアを見た時点でかなり悩む構築になってしまいました。
ポケモンカードでニンフィアがそこまで多くはないので、
油断してたのが問題だったように感じました。
ギラティナは数値が高く、ある程度の攻撃を受けきれる強みはあるものの、
火力は並程度で伝説らしい強さは感じられないので、
あまり強さを感じにくいポケモンだったように思います。
凍える風でランドロスに対しては一方的に強いことだけは評価点かもしれません。
剣舞ガブリアスは強いですが、
ニンフィアには結局強くはないこと、
ガブリアスを2体並べる(ミュウの変身)と地震を撃ちにくいのが難点かも知れません。
・まとめ
今回はポケモンカードのデッキの1つ、
ギラガブデッキをトリプル構築にしてみました。
流石にこの構築を作るために
誰かのデッキ構築記事を参考にするのはアレだったので、
デッキ構築から一通り自力で構築してみましたが、
カードの方もトリプルの方もなんともいえない出来になってしまったように思います。
やはりポケモンカードをトリプルフリーに持ち込むべきではないらしいですね。
1つ勉強になりました。
気が向いたらフーパ1枚からよくぞここまで…！
というデッキも組みたいですね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
