破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

トリプル全タイプ統一完走の感想

・前置き

この記事はHOPE氏(twitter:@HOPE_Trainer)による
トリプルバトル構築記事AdventCalendar2022」20日目の記事です。
この記事以外にも様々なトリプルバトルの構築記事が投稿される予定になっています。
ぜひご覧ください。

adventar.org

以下、HOPE氏に提供された記事用データをほぼそのまま書き記します。

目次

・はじめに

トリプルバトルを初めて以来、1年以上タイプ統一構築を使っている令和トリプル勢のHOPEです。
この度、アインズさん主催のトリプルアドベントカレンダー企画へと参加するにあたって、ブログを間借りさせていただきました。

ポケモンの全18タイプ(2022年現在)のタイプ統一構築をトリプルフリーで使用したので、構築を作成・使用した上での感想を書いていきます。

・トリプルでタイプ統一を始めた理由

ORASプレイ当時、シナリオをエスパータイプ統一でクリアしていました。
その後、「オンライン対戦もエスパー統一でやってみよう」と思い立ったものの、結局厳選だけで満足してしまい、育成や対戦はしないままとなっていました。

それから月日が経って時は令和、ORASトリプルフリーが活発化し、自分も参加してみようとソフトを起動したところ、そこにいたのは数十匹のメタモンたちとエスパータイプの孵化余り。
すぐにトリプルフリーに潜るにはエスパータイプ統一を作った方が早いな、と思ったのがトリプルでのタイプ統一の始まりでした。

トリプルフリーで対戦をするにつれ、自分の知識不足、とくにポケモンの覚える補助技(ファストガードワイドガード、よこどりなど)の知識に乏しいことを痛感しました。
知識が足りないなら増やせばいいのですが、いかんせん一度に覚えるにはポケモンの数が多すぎます。
そこで閃いたのが、「無理して一度に覚えようとせず、タイプごとに自分で使いながら覚えていけばいい」というやり方でした。
始めたきっかけこそ早くトリプルフリーに参加したかったからだったタイプ統一は、自分の知識不足をカバーするためのタイプ統一に変わったのです。

なお、完走した今でも、よこどりを覚えるポケモンはあまり把握できていません。
自分の使用したポケモンの素早さすら、「遅い」「やや遅い」「普通」「早い」で判断しています。それでもそこそこ勝てています。

・タイプ統一の感想

本題です。
18タイプの詳細記事を書いていたら文字数が大変なことになるので、1タイプごとの内容は簡素なものにしています。
どのタイプも出来る限り勝率を高くしようと頭を捻っているものの、現実的なラインで勝率5割(10戦5勝)を目標としていました。
自分なりの各タイプの組みやすさ、立ち回りやすさも載せていますが、私が未所持の準伝を持っている場合やギミックパを使う場合などで意見が大きく変わると思うので、あくまで一個人の意見として参考にしていただければ幸いです。
努力値振りは未記載ですが、7割超がぶっぱ、残りはwiki等のコピーがほとんどです。たまに努力値を振り忘れたポケモンもいます。


ノーマル:組みやすさ◎ 立ち回りやすさ:△
使用ポケモンメガガルーラ/ドーブル/ムクホーク/プクリン/カエンジシ/ポリゴンZ
ドーブルメガガルーラが使えるため、適当に組んでも構築っぽいものが作成できました。
ただ、耐性がなく、火力のある範囲技を使えるポケモンがわりと少ないため、相手の範囲技に押し切られないよう注意が必要です。
ドーブルがヘイトを稼いでいる間にどれだけアドバンテージを稼げるかが勝負の分かれ目です。
大半の試合はドーブルダークホールを通して勝ちました。ダクホドーブル対策は多少しておきましょう。


ほのお:組みやすさ◎ 立ち回りやすさ:〇
使用ポケモン:メガリザードン/ゴウカザル/ウルガモス/ファイアロー/ヒードラン/キュウコン
特性ひでりによる火力補強とみず耐性、ファイアローねこだましも使えるために組みやすい統一のひとつ。
超天敵ランドロス以外には、基本的にS操作で上を取って晴れ下ねっぷうを押すだけなので立ち回りもしやすい部類。問題はランドロスがトリプルによくいること。
また、天候パ相手には天候の取り合いを制する非常に繊細な立ち回りが要求されます。雨パを相手するときは、手動雨だけでなくゴチルゼルによる交代封じにも気を付けましょう。
ファイアロー努力値無振りだったことに10戦した後に気付きました。


みず:組みやすさ◎ 立ち回りやすさ:◎
使用ポケモンメガカメックス/ヤドラン/ブルンゲル/カブトプス/ニョロトノ/ラグラージ
特性あめふらしによる火力補強、強力な範囲技、ねこだまし、すいすい軸もトリル軸も可能と非常に組みやすい統一のひとつ。
すいすい軸はトリプルでよく見かけるため、あえてトリル軸を使ってみました。初手のトリックルームは大抵成功しますが、ギルガルド相手はトリル役がワンパンされないよう気を付けましょう。初手から攻めに出られるすいすい軸の方が普通に使いやすいと思います。
天敵は相手の雨パ。相手のルンパッパやキングドラへの打点がないとじり貧になるため注意。
ほのおタイプと同じく、対天候パでは天候の取り合い合戦に注意したいところですが、初手では天候を取れていることが多く、天候合戦には勝ちやすい方です。
カブトプスはすいすい兼フェイント要員なので、同じタイプのポケモンガメノデスなど)と交換はできません。


くさ:組みやすさ△ 立ち回りやすさ:×
使用ポケモン:メガフシギバナ/ルンパッパ/ダーテング/パラセクト/ユレイドル/カットロトム
ファイアローだけでなく、メガリザードンYメガボーマンダヒードランギルガルド(打点や耐性の都合)など、天敵が多数存在するので、組むのも立ち回りも非常に難しいと思われる統一のひとつ。
構築を3回ほど作り直し、手動雨によってルンパッパが範囲エースをしつつ、ユレイドルパラセクトに水浴びをさせる構築となりました。パラセクトの使い方が肝です。
最終的に25戦して14勝11敗と勝ち越せる構築を作れたのでわりと気に入っています。ただ、非常に頭を使う構築なので、今後はあまり使わないと思います。
取れ高のある対戦も多く、シンプルビームを受けたカットロトムを耕したり、ほのおタイプ5匹入りパーティを押し流したりしました。


でんき:組みやすさ△ 立ち回りやすさ:×
使用ポケモンメガライボルト/エモンガ/ライチュウ/ボルトロス/水ロトム/ジバコイル
作り直し候補のひとつ。
パーティ全員でほうでんを連打するコンセプトで作ってみたものの、ほうでんの火力が他範囲技に比べて低く、サポートよりのポケモンも多くなったことで火力不足となってしまいました。全体的に耐久がないのもマイナス。
ランドロスや砂パ(バンドリマンダ)に弱いのはもちろんのこと、雨パ(トノグドラルンパ)にもでんき弱点がニョロトノしかおらず、みず耐性も薄いので普通に押し切られます。
でんきタイプのおいかぜ要員はサンダーとエモンガしかおらず、サンダー未所持のためエモンガを採用せざるを得ないために火力不足に陥ったので、もう少し火力を意識して構築を作り直したいです。
ORASにサンダーが出てくれれば厳選するのですが…。


こおり:組みやすさ× 立ち回りやすさ:×
使用ポケモンメガユキノオー/ルージュラ/マニューラ/アマルルガ/ラプラス/ジュゴン
作り直し候補のひとつ。
ヒードランギルガルドメガクチートなどのはがねタイプが重いのは当然ですが、メガリザードンYも非常に重いです。
初手でねこだましをしながらトリックルームを通すのですが、1ターン目にメガシンカを温存されると2ターン目に天候が晴れに書き換えられてしまい吹雪が外れまくります。
3回ほど作り直していますが、未だにしっくりくる構築を作れていません。作成できる日は来るんでしょうか。
正直おいかぜ軸にしたいのですが、こおりタイプで追い風を使えるのはフリーザーしかいないため、サンダー同様未所持の私にはトリル軸しか作れません。
デリバードは普段ソリに乗っているせいか風が起こせないそうです。


かくとう:組みやすさ△ 立ち回りやすさ:×
使用ポケモンメガバシャーモ/テラキオン/ルチャブル/オコリザル/キノガッサ/ドクロッグ
若干作り直し候補のひとつ。
物理アタッカーに寄るため威嚇が非常に重いです。1ターン目にスカーフランドロスにとんぼがえりされると大変なことになります。
代わりに、ねこだまし、フリーフォール、ちょうはつと妨害技が多く搭載されていた結果、ギミックパには全勝しました。かの有名なピッピパにも2勝しています。
妨害技が多いせいで火力不足になった部分もあるので、作り直す際は採用技をバランスよくなるよう調整します。
ニンフィア相手はドクロッグが頑張るつもりでしたが、ドクロッグだけでなんとかなるほどニンフィアは甘くありませんでした。


どく:組みやすさ△~〇 立ち回りやすさ:△~〇
使用ポケモンメガゲンガー/クロバット/ニドキング/ドクロッグ/ドラミドロ/ロズレイド
タイプ一致で使える高火力範囲技は味方を巻き込むものが多く、案外作りにくいタイプ。
味方のヘドロウェーブを無効化することはできず、ニドキングのじしんも味方を巻き込んでしまう上にちからづく補正が乗せられません。
ただ、クロバットのおかげでS優位は取りやすく、メガゲンガーのかげふみで相手の動きを制限できるため、範囲技ではなく1匹ずつ倒していく構築に寄せたら戦いやすいかもしれません。
じんつうりき遺伝のめざめるパワー氷ロズレイド(A抜け臆病理想個体)の厳選は大変でした。


じめん:組みやすさ〇 立ち回りやすさ:〇
使用ポケモンメガガブリアス/カバルドン/ワルビアル/ネンドール/ランドロス/マンムー
ネンドールによるトリル軸。ではなく、S操作を切った構築。(一応マンムーがこごえるかぜ持ち)
最初はおいかぜ軸で考えていたものの、フライゴングライオンがおいかぜ後にそこまで仕事がなく、氷4倍弱点が増えすぎると思い、それら2匹と同じく味方のじしんを無効にできつつ氷が4倍弱点じゃないネンドールが採用されました。
ワルビアルの威嚇とバークアウト、ネンドールの両壁で耐久を底上げして正面から殴りあう構築で、全体的に種族値が高いのでなんとか戦えました。
ガブリアスナイト入手のために2週間かけてひみつきちをプラチナランクまで上げたので、一番作成に日数がかかった構築かもしれません。
こちらのランドロスは、ミラクル交換会にてアインズさんよりいただいた個体となります。ありがとうございました。


ひこう:組みやすさ〇 立ち回りやすさ:△~〇
使用ポケモンメガボーマンダ/クロバット/ランドロス/チルタリス/ファイアロー/ボルトロス
種族値ポケモンが非常に多く、サポート要員も豊富なため、比較的組みやすいパーティのひとつ。
ねこだましが欲しい場合にはデリバードを採用しなくてはいけません。メガボーマンダに飛んでくるなやみのたねを無効にできたら面白いだろうと夢特性デリバードを厳選したものの、数戦でパーティから抜けました。
クロバットの代わりにネイティオを採用すると、ニンフィア耐性と引き換えにダークホール抑止とトリル返しができるようになります。
こちらのランドロスは、ミラクル交換会にてアインズさんよりいただいた個体となります(2匹目)。ありがとうございました。
こごえるかぜ入りスタンパとやたらマッチングし、何回も壊滅しました。こごえるかぜをダメージソースにするのはやめてください。


エスパー:組みやすさ〇 立ち回りやすさ:△~〇
使用ポケモンメガサーナイト/エルレイド/メタグロス/ニャオニクス/チャーレム/ネイティオ
人生で最初に作ったトリプルバトルの構築。
サーナイトハイパーボイスが通らないはがねタイプを強く意識した結果、エスパータイプ統一なのにやや物理寄りになりました。
相手の威嚇要員を速やかに処理しないと、エルレイドとチャーレムが置物と化すので気を付ける必要があります。
相手のふいうちは、ニャオニクスファストガードで捌くか勘で避けましょう。慣れればなんとかなります。ならないこともあります。
なお、こちらの構築は、ざわさんのけだまメモchにてBV切り抜きを作成いただきました。コマタナキリキザンは怖い。


むし:組みやすさ△ 立ち回りやすさ:△
使用ポケモンメガスピアー/ウルガモス/ハッサム/イワパレス/アメモース/パラセクト
1回ねっぷうを素通ししただけで負けが決まりかねない構築ですが、16戦8勝8敗で勝率5割に届きました。
相手の範囲技をパラセクトが防ぎ、メガスピアーへの攻撃をパラセクトが引き寄せ、トリル相手はパラセクトが先に相手のエースを眠らせるなど、パラセクトが縦横無尽に活躍していました。
メガスピアーの一番の仕事は初手で相手のねこだましを誘うことです。が、威嚇されたのにニンフィアをワンパンするなど、普通に輝く場面もありました。
逆に、ドリルライナーをヒードランに3回外して敗因になることもありました。


いわ:組みやすさ△~〇 立ち回りやすさ:〇
使用ポケモンメガバンギラス/メレシー/ココドラ/プテラ/アマルルガ/ドサイドン
ねこだましがない代わりに、バンギラスが場に出るだけで実質をひかりのかべを貼れるタイプ。
エースはココドラ。がむしゃらに戦っているだけで相手がほぼ瀕死になるだけでなく、相手のヘイトを稼いだり、がんじょう+きのみジュースで無理やり受け出ししたりもできるので非常に使いやすかったです。
どうせ1回は動けるので、トリックルームを使う前にがむしゃらを打つことも多々ありました。
ココドラがこの構築の強さの4割を占めています。残り4割がバンギラス。1割が頑丈トリラーのメレシー。1割が他。なお、メレシーにはなぜか努力値を252しか振ってませんでした。
勝率を記録した構築の中では、フェアリーと並んでトップの勝率8割。この勝率は、運よく雨パと遭遇しなかったおかげという説も根強いです。


ゴースト:組みやすさ◎ 立ち回りやすさ:〇
使用ポケモンメガゲンガー/ヤミラミ/フワライド/シャンデラ/ギルガルド/ニダンギル
タイプ統一の中でも強いとされるタイプ。実際強かったです。
ねこだましが使えるのに相手のねこだましは無効、フェイントも無効、かげふみも無効、おいかぜ軸もトリル軸も組めて範囲技もありと自由に構築を組むことができます。
受けに回ると脆いため、ねこだましが効かない点を活かして初手にS優位を取りつつ、そのまま押し切る立ち回りが基本でした。そのため、初手で上を取られる天候パはやや苦手です。
ふいうちは勘で避けましょう。ノーマル技も格闘技も効かないのでメガガルーラからの打点がふいうちのみなことも多く、補助技でふいうちを透かせればこちらが有利です。
相手のカポエラーも、よくダンスを披露するだけの存在になっていました。
スカーフサザンドラキリキザンには気を付けましょう。


ドラゴン:組みやすさ△~〇 立ち回りやすさ:△~〇
使用ポケモンメガボーマンダ/ガブリアス/チルタリス/ドラミドロ/ラティオス/フライゴン
補助技が少ないことを種族値と耐性でカバーするストロングスタイル。
ニンフィアが重いので速やかに倒したいですが、当然相手もそのことをわかっているため、みきりや交代を駆使して丁寧に扱ってきます。
ニンフィアを上から倒せる=他の2匹が自由に動ける」ということを意識し、1匹の攻撃を無効にされても他のポケモンでアドバンテージを取れるように立ち回ると高種族値の強みが出てきます。
雨パにはれいとうビームりゅうのはどうで片っ端から倒されてしまうので、チルタリスで天候を封じるのはほぼ必須だと思います。
ねこだましファストガード(※)もない=トリックルームの妨害手段が事実上ないので、マッチングしないことを祈りましょう。
メガジュカインなら使用可能ですが、メガシンカ前にドラゴンタイプが含まれていないため未使用です。使えても採用するかは微妙ですが。


あく:組みやすさ△ 立ち回りやすさ:△
使用ポケモンメガヘルガー/ヤミラミ/ヤミカラス/サザンドラ/スカタンク/キリキザン
作り直し候補のひとつ。
ニンフィアが一鳴きするだけで壊滅してしまうので、なんとか対策をしようとしたものの上手くいきませんでした。
晴れ下メガヘルガーの火力が思った以上に強く、メガヘルガーの耐久も思ったよりはありました。元々過小評価しすぎていただけとも言います。
最初はメガバンギラスをエースにしようと思ったのですが、ただでさえ耐久のない味方のポケモンがどんどん削れていったので止めました。
作り直す際は、もう少し火力要員を増やしてメガヘルガーの負担を減らしたいです。


はがね:組みやすさ〇 立ち回りやすさ:◎
使用ポケモンメガクチート/ハッサム/キリキザン/ナットレイ/ヒードラン/アイアント
耐性が優秀であり、特性や複合タイプのおかげで相性補完もある程度できるのでサイクル戦も可能なタイプ。
ねこだまし持ちがいないので、相手にS操作をされてもふいうちで攻撃できるメガクチートキリキザンが非常に頼りになりました。
耐性のおかげでどのような相手にも比較的立ち回りやすいため、新規構築がない時には鋼統一でよくトリプルフリーに潜っています。
タイプ統一杯(※)にもはがね統一で参加させていただき、2日間で7戦全勝しました。
※キュアゴリラさん主催のタイプ統一限定トリプルバトル大会。制限はあるものの禁伝や幻も使用可。


フェアリー:組みやすさ◎ 立ち回りやすさ:〇
使用ポケモンメガクチート/メレシー/ニンフィア/バリヤード/マリルリ/トゲキッス
ある意味ドラゴン統一以上の脳筋構築。ニンフィアメガクチート、はらだいこマリルリがすべてを蹴散らした結果、勝率は8割(いわ統一と並んでトップタイ)。
おいかぜ軸も作れなくないですが、耐久に努力値を割けるトリル軸で作成しました。メレシーで壁も貼るので見た目以上に耐久が高く、トリックルームさえ通してしまえばゴリ押しでなんとかなります。
第6世代のフェアリータイプには、はがねに弱点を付けるタイプ(ほのお・じめん・かくとう)との複合が存在しません。そのため、ギルガルドヒードランの倒し方は構築段階で意識しましょう。


・おわりに

ここまで御覧いただき、ありがとうございました。
各構築の詳細を知りたい方は、Twitter(@HOPE_Trainer)等にてご連絡いただければ、可能な範囲で回答いたします。

企画にお誘いいただいた上、ブログまでお借りさせていただいた主催者のアインズさんにもこの場でお礼申し上げます。