破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

【ポケモンORAS】みなとみらいで雨滅びオフレポ

・はじめに

この記事は「みなとみらいで雨滅びオフ」(以下、雨滅びオフと表記)の当日編です。
前日譚編は以下からどうぞ。

オフ会中、スマホをほぼ触ってなかったので写真がほぼありません。
長い長い文章になりますが、予めご了承ください。

行きたいところに 行って
やりたいことを やっちゃえ!

・いざ、現地へ

なんやかんやあって雨滅びオフ当日。
私は大阪勢なので横浜までは新幹線を使っての移動です。
せっかく横浜に行くなら観光名所の聖剣士看板は見たい!
でも道が分からん!
誰かに案内してもらおう!
ということで、
・棺おけ氏と新横浜駅で合流
・DOVE氏と聖剣士看板最寄り駅で合流
・茄子ノゅ氏ともどこかで合流(事前には合流地点は未定でした)
というプランを立ててありました。
どうしても聖剣士看板は見ておきたかったので仕方ありませんね。

↑新幹線での到着時間を考えている時の図

なんやかんやあって、四捨五入して最寄り駅から始発に乗って新大阪へ。

\あるで!/

新大阪から新幹線に乗るアマカジ。行動派である。

新横浜への到着は8時15分頃。
予定よりも早めではあるものの、これ以外に丁度いい便がなかったので仕方なし。
東海道新幹線はもうすでにワゴン販売サービスは終了している様子。
シンカンセンスゴクカタイアイスはもう過去のものだと突き付けられてしまって、
すこし寂しさを感じました。
今でも買えないわけでもないらしいですが、
あのワゴン販売を呼び止めるのが1つの旅の楽しみだったんですよね。

新横浜に到着したアマカジ。心なしかあまそうである。

棺おけ氏とはスムーズに合流。
過去に数回会った事もあるので「あ、この人だな」と然程迷わず会えました。
ほんのり困りはしたものの、茄子ノゅ氏とも無事合流。
そこから電車に乗って桜木町駅へ。昔はここにポケモンセンターがあったそうな。
閉店直前配信でケロマツポッチャマがあったはず。
ちなみに聖剣士看板の最寄り駅は桜木町駅ですが、
会場の最寄り駅は関内駅でした。本気で"せきうち"だと思ってました。
私・棺おけ氏「えっこれ"かんない"って読むの!?」
茄子ノゅ氏「分かってなかったのか…」

8時45分頃、桜木町駅着。
ここで合流する予定だったDOVE氏を探していると、結構な人だかりが。
こんな朝っぱらからここで何かやるんだろうか?
「なんか 広場で 始まるらしいぞ!」
「んじゃ ちょいと 行ってみるかね」
謎の人だかりの近くに行ってみるとすごく聞き慣れた声で呼び止められました。
DOVE氏筆頭に雨滅びオフに参加する人たちでした。
なんで駅前広場でこんなに集まってんだよおかしいだろ
なぜか知らないですが10人ほどの大所帯で桜木町駅に集合することになりました。
会場の隣駅でなぜこんなに人が集まるのか。不思議ですね。

聖剣士看板へ

時刻は8時50分頃。
なんかもう実質0次会みたいなノリで聖剣士看板へと観光。
誰が誰だか分かってない状態ではありますが
話題と目的から察するに雨滅びオフ参加者なことだけは分かったので、
それなりに雑談しながら目的地である聖剣士看板へ。
正直関東に来る機会は少ないですし、是非見ておきたかった観光地です。
なぜかワタクシは名乗る前からワタクシがアインズなのが認識されていました。
本当になんで?声とかそんなに知られてたんだろうか?
現地ではしっかりと記念撮影。
青と緑と橙色の、あの写真でしか見たことのなかった聖剣士看板です。
実際にはただの案内板でしかないのですが、
ここまで話題になったあの聖剣士看板が、
今は目の前にあると思うと不思議な感動もありますね。

しっかりと記念写真も撮りました。
服の色が聖剣士なのはいいんですけど半袖が一人いるのは、マジで何?

せっかくなので自分のお気に入りのポケモンとも1枚。

現地で何故か10人くらいが看板の前で歓談。
なぜか案内板の前でみんなで1つ目的を終えたかのような満足感でした。
まだ雨滅びオフの受付すら始まっていないというのに。

ここでハイツあたたかい毛布氏が挨拶するためだけに合流。

なんの変哲もない普通のクチートのカードを貰いました。
スリーブによる生産者表示を感じます。

なんかもうすでに満足した感じすらありますが、
我々の目的は雨滅びオフへの参加であって
聖剣士看板オフではありません。
会場へと向かいましょう。

電車に乗っても良かったのですが、
集合時間が余裕ありすぎて電車に乗ると開場より早く着いてしまいます。
誰が誰だかよく分かっていませんでしたが、雑談しながら会場まで向かいました。
自己紹介も特にここでは行わなかったので
私は元々知っていて雑談もよくする間柄のHOPE氏と話しながら歩いてました。

雨滅びオフ会場にも「看板観光勢」として10人以上の大群で突撃。
受付担当の人には一気に対応させる事になっちゃって申し訳なさを感じます。

・雨滅びオフ、はじまる

会場に入るとペンで名札にいい感じに書いてね、という形。
私はなにも考えていなかったのでほぼ殴り書きみたいな名札。
ちゃんとサインとか書いてる人もいて、凝ってる人はすごいなという思い。

翌日の「いかりのみずうみ」の為の機材が巨大だったので、
配信担当のマダツボミどっとこむ氏にアイサツと荷物置き場の許可をもらうことに。
快諾してくれた上にすごい丁寧で立派な名刺まで渡されました。
会場のスクリーンには「ウシ男」のあのロゴっぽいものも。
この人本当に何者…?

渡された問題もこんな感じ。
力の入り方がすごいですね。
というかいくら払えば作ってくれるんですかねこんなの。

試験は31点満点。
設問に不備があったので、1点は確定で貰えることになっています。
ダメかも回避
私は思っていた以上の問題のレベルでかなり自信がなく、
結果も最終的な集計を聞くまで低めなのではないかと身構えていました。
私自身の得点は19点。
メカトル氏やケツワープ氏と同じく、参加者最高得点でした。
成績順に5段階のブロック分けをされるとのことでしたが、
私は最高成績ということでもちろん最上位のブロックです。
もし「フーディン」のような記憶力をお持ちなら、以前「エスパーウィーク」が開催されことを覚えているかもしれません。
そして今回はなんと戦績が同率だった場合にテストの成績を使う事、
成績上位ブロックは2人抜け、下位ブロックは1人抜けであることも明かされます。
成績最上位である私は少なくともこの時点でかなり有利に戦っていけます。
しっかりと勝ち切りたいが、それはそれとして負けた時の誤魔化しもあるのは安心です。
ところで、「フーディン」のような記憶力があったのに
どうして現地到着の連絡を忘れてしまっていたんですか?


本当に「フーディン」のような記憶力をお持ちなら事前連絡が必要な事を忘れていないのでは?
ハイツあたたかい毛布氏が優しい人で本当に良かったです。

この採点の集計中に自己紹介フェイズ。
参加者も多いことから演説対策に1人30秒という時間制限付きでした。
どうしてそんな対策が必要なんですか?
すごく配信とかで聞き慣れた声やガメノデスを見せることで全てを解決させる人、
純粋に喋り慣れている人や緊張している人など、本当に様々です。
自分は30秒でソウリュウ演説を早口で読み上げていました。
何と戦っているんですか?

採点集計後、ブロック分けとそれに合わせて席替え。
フーディンブロックは私以外にメカトル氏、ケツワープ氏、
食中毒氏、トリオン氏、DOVE氏の6人のブロックでした。
2人抜けとは言え6人ブロック。
対戦数は当然予選だけでも5試合あります。
使用構築は直前まで悩んでいましたが、今回は太鼓暗示を使うことに。
自分の手持ちの中で最も行動の考察に使う思考リソースが少なく、
その分相手の意図や雰囲気を勘繰る余裕が産まれる構築です。

これに合わせて、席替え後に色々と戴き物を。
食中毒氏からは崎陽軒のシウマイと素敵なイラストと
クロバットVのカードへのサインを、
DOVE氏からはクチートのシャドーボックスを頂きました。
ダーマルコル氏には裏取引でお願いしていたサイン付きガメノデスのカードを。
HOPE氏にはルミナスエネルギーへのサインを。
このあと昼休憩のタイミングで、
和澤ざわ氏にデデンネカモネギ(マスボミラー)にサインも貰いました。
自分が和澤ざわ氏サイン会行列を作ってしまって、
ちょっと申し訳なさがありました。
それでも憧れの人からサインをもらえた事実はとても嬉しかったです。
ここで燃え尽きている場合ではないが。
ところで、なんでオフ会に参加しただけでこんなに土産がすでにあるんですか?

戴き物たちの一部。本当にありがとうございます。
シャドーボックスは現物を見るのは初めてだったので、
すごく立体感があることに驚いていました。

チーム分けが終わって一息付いている頃に7%氏がDOVE氏に
「ファンです!サインください!!」とお願いしていたのが印象的でした。
自分も別の人にとは言えサインねだった側なので人の事を言えるわけでもないですが、
そこまで人望あるって、なんだか羨ましいですね。すごいなあ。

・戦闘!予選

このブロックにいるのは試験問題を勝ち抜いてきた猛者たちです。
全く気が抜けません。最初から全力で挑みましょう。
私が使った構築は純正太鼓暗示です。
構築記事は今後また書きます。

数値が低い!

・戦闘!DOVE氏(負け)

ガルーラ/ニンフィア/バルビート/霊獣ランドロス/ヒードラン/イルミーゼ

カップルのいる構築。
いたずらアンコールに対してもうほぼ無力な構築な上に、
精神力ガルーラに対応できず負け。
もうそれは戦闘ではなく蹂躙でした…。
具体的に言うと1ターン目終了時点で投了しようとしたくらい。

www.youtube.com

ここからこの対戦のBVが見れます。

・お昼休み

1試合終えたところでお昼休憩。
夕食は二次会で美味しい中華の食べ放題。
お昼はそこまでしっかり済ませる必要もないので
適当に近くのコンビニで菓子パンを買い、それで済ませる形に。

コンビニから戻ると何故か聖剣士ケルディオの映画がスクリーンに映されていました。
何故か当然のように受け入れ鑑賞する参加者たち。
どこかに食べに行っていた人たちが戻ってきても続く鑑賞会。
ところどころで入る有識者によるワンポイントアドバイス
本来の昼休憩の終了時間になっても、昼休憩を延長してでも続く鑑賞会。
もうどうしてこうなってるんですか?

聖剣士鑑賞会が終わったことで昼休憩完遂。
なんだかこの時点で妙な満足感はありますが、
雨滅びオフはまだこれからです。

・戦闘!トリオン氏(勝ち)

ルンパッパ/ゲンガー/カポエラー/ニョロトノ/ゴチルゼル/トリミアン

トリプルフリーのトリミアン担当の人との対戦。
今回のオフ会名に擬えたのか、トリミアン以外は純滅びのメンバーです。
初手に端でダークホールを選んだものの、2体両方に外し。
太鼓暗示の準備に失敗した上にマリルリが前にいる状態でロックされ、
その上で滅びの歌を起動されてしまいます。
相手の全守るのタイミングに合わせてマリルリが腹太鼓、
ドーブルメガゲンガーに変身。
次のターンにポリゴンZの破壊光線とマリルリの太鼓アクジェ、
そしてメガゲンガーに変身したドーブルシャドーボールとで
相手のカポエラーゴチルゼルの撃破に成功。
次のターンに滅び効果で私も2体失うものの、
相手のトリミアンも滅ぼして滅び相手に4-3の残数有利の確保。
相手の滅びの選択を奪った上でゲンガーの守るとルンパッパの猫騙しをアンコールし、
抵抗できなくなった状態を気合いで殴り続けて勝ち。

…長いな!

・戦闘!食中毒氏(勝ち)

ニョロトノ/ニンフィア/ルンパッパ/ボーマンダ/ナットレイ/水ロトム

雨輪唱っぽい感じの構築。
正直自分の構築は雨輪唱よりハイパーボイスを連射される方が怖かったので一度無視。
初手で相手を猫騙しで行動を封じつつ、ニンフィアを破壊光線で消し飛ばす作戦。
なんか相手が色々警戒した結果初手から
ポリゴンZが破壊光線でルンパッパを消し飛ばす展開に。
ドーブルがムラっけで素早さを上昇させてしまい、
相手全員に上からダークホールしながら雑に殴っていく形でした。
太鼓暗示とは一体…。

・戦闘!ケツワープ氏(勝ち)

ニャオニクス♂/ドーブル/ハリテヤマ/ドータクン/レジアイス/バクーダ

レジアイス入りの純粋なバクーダトリパ。
初手こそニャオニクスファストガードで私のドーブル猫騙しが防がれ、
相手のダークホールで全員眠らされる絶望的な展開からスタート。
最速起きしたマリルリで腹太鼓には成功したので、
そこからこの指などを駆使して自己暗示ルートへ突入。
相手にトリックルームを展開されたりしたものの、
優先度で殴る戦術のため影響は特に受けずに強行突破。
最終的にリセットムーブが発生。
太鼓暗示に成功したメガクチートバクーダに何度も不意打ちを仕掛け勝利。

・戦闘!メカトル氏(勝ち)

ゴチルゼル/ドーブル/カメックス/ドラミドロ/トゲキッス/ヒードラン

カメックス入りのトリックルーム構築。
スカーフドーブルのトリックガードでダークホールは防がれるものの、
マリルリの腹太鼓は成立。
代わりにトリックルームは起動されてしまいます。
相手の高火力を上手く掻い潜りながらクチートが太鼓暗示を成立させて、
メガクチートの不意打ちを上手く通して相手を撃破し、勝ち。
ヒードランを不意打ちで一撃粉砕するクチート、とてもかわいいです。

・予選を終えて

予選の結果は4勝1敗。
ブロック内では4勝が私だけだったため、ブロック1位が確定。
これで決勝進出となりました。
正直な所今までも何度かトリプルオフには参加していましたが、
特にケツワープ氏やメカトル氏などガチで来ている人の多さを感じました。
連戦を考慮して思考リソースをそこまで要求しない太鼓暗示を選択していましたが、
見ただけで戦術がバレるこの構築で結構ガチな人たちに抗えたのは充分な気もします。

戦っていて驚いたのはフーディンブロックは全員のメガ枠が違うこと。
クチートバクーダカメックスボーマンダ、ゲンガー、ガルーラの6種であり、
比較的メジャーなメガ枠を各自選んでいたものの
誰も他の人と被らないくらいには個性の強いブロックでした。
勝つことを考えると非常に戦いにくいブロックではありましたが
相手によって戦い方が大きく変わる、戦いを楽しめるブロックだったように思います。

そんなこんなではありますが、勝ち抜いてしまったのもまた事実。
ここまで来た以上は勝ち切りましょう。
負けるために雨滅びに来たわけでもないですし、
なにより優勝のフラグを作ってもらっちゃってますからね。

正直この発言がなかったらゆる~く遊ぶつもりでした。
個人的に尊敬している人である和澤ざわ氏にここまで言われちゃったので、
じゃあやるしかないのでは?という理由で結構本気で勝ちに行ってました。
その考察の結果が太鼓暗示なのは私らしさかもしれません。

ここで和澤ざわ氏と少しだけ雑談。
お互いに次の対戦勝てば準決勝で対戦できますね、という話をした事は覚えてます。

和澤ざわ氏と確定で戦えた予選の人たちと、
準々決勝で戦える茄子ノゅ氏にも密かに嫉妬していました。
なぜ なぜ アナタごときが!

・決勝トーナメント

ここからは負ければそこで終わりのトーナメント戦。
特に初戦は何が何でも勝たないと、配信卓に至ることすらできません。
なによりもこれ勝ち抜いて和澤ざわ氏と戦いたいですし。
今回のオフ会の中でも決して負けられない戦いが始まることになりました。

・対決!リッチまつり氏

コバルオン/エルフーン/サザンドラ/ギルガルド/霊獣ランドロス/カメックス

流石に準々決勝。
ここまで来ると全員が予選を勝ち抜いてきた猛者。
一切油断ができません。
初戦の相手はエルフーンコバルオンの袋叩き軸。
コバルオンを袋叩きする構築を剣盾以外で見るとは思いませんでした。
初手は有利でも不利でもなかったものの、
位置関係も駆使した安定択をうまく通しマリルリの腹太鼓が成立。
エルフーンにもうまくアンコールが決まり、挑発しか使えない状態に追い込みます。
コバルオンファストガードがあるためにかなり苦戦はしたものの、
うまくダークホールを通して隙を作りマリルリの行動回数を稼ぐ形。
最終的にはメタグロスにも太鼓暗示を成立させて殴り勝ち。
ファストガードの存在にずっと怯え続ける対戦でした。

・けっせん!和澤ざわ氏!

カメックス/化身トルネロス/ポリゴンZ/ニンフィア/ゲッコウガ/ニョロトノ

準決勝。
ここまで来ると配信卓は3位決定戦か決勝戦で確定します。
が、そんな生温い寝言は抜かしてられません。
私にとってはポケモントレーナーとして最も尊敬している人が相手です。
そんな人と対面で対戦出来る機会など、今後あるかどうかも分かりません。
折角の機会です、全力で挑みます。
正直尊敬している人との対戦なので

初手から2連猫騙しで相手の行動封じを徹底し、
安全圏でマリルリが腹太鼓する基本パターンから展開。
次のターンはドーブルこの指とまれで攻撃を誘導しつつ、
メタグロスの太鼓暗示まで起動。
カメックスハイドロカノンメタグロスが消し飛ばされ
水の火縄銃には驚かされるものの、
マリルリアクアジェットで確実に相手を仕留め続けていきなんとか勝利。

尊敬していた人との対戦ということもあり、
正直人生で一番緊張した対戦でした。
対戦後に「やっぱアインズさんってこういう構築だよね」みたいな言葉も頂けたので、
色々悩んだ上でこの構築を使って、本当に良かったと感じました。
正直この時点で本気で息切れする程度には燃え尽きかけてました。

・決戦!7%氏

モロバレル/レジロック/ニャオニクス♂/バンギラス/ハッサム/ファイアロー

勝戦。つまり雨滅びオフ最終決戦。
そして私にとっては最初で最後の配信卓です。
正直な所もうすでに準決勝で燃え尽きていましたが、
どうせなら先程の発言のこともあるので、勝って終わりたいところです。

初手からレパルダス猫騙しでニャオニクスの足止めをしつつ、
ドーブルダークホールで相手を眠らせていきます。
ポリゴンZの破壊光線は砂状態のバンギラスに当然のように受け切られ、
次のターンの反撃で倒されてしまいます。
それでもマリルリの腹太鼓を使うための猶予作りとしては充分。
更にポリゴンZの代わりに出てきたドーブルダークホールで相手の足止め。
そこからメタグロスの太鼓暗示に繋げ、
ドーブルのこの指で味方を守りつつ相手を着実に仕留めていく展開に持ち込み…

相手が大爆発による巻き込みで全滅し、勝ち。
なんか試合に勝って勝負に負けた感じはありました。

ここまでに気力が尽き果てていたのか、
優勝者からの一言では「第1回みなとみらいで雨滅びオフ」と発言する程でした。
今のところ第2回は未定とのことです。

・閉幕

これにて雨滅びオフは閉幕。
私の最終的な戦績は優勝です。やったぜ。

この発言もしっかりと真実に仕立て上げました。
折角なのでこれも優勝インタビューで言ったので、もう思い残すことはないです。

優勝したら和澤ざわ氏に3DSにもサイン貰おうと決めていたのでダメ元で頼みました。
普通に快諾してくれました。ありがたや。


プロテクター的なやつも付けたので、そう簡単に落ちたりもしないはずです。
本当にありがとうございます。

トリオン氏からはゲーチスのSR版をその場の気分で譲ってもらえることに。
実質優勝賞品です。

これの価値に関しては私からは何も言わないでおきます…。
分かる人が分かればそれでいいかもしれません。
私は受け取った時に超ビビりました。
トリオン氏としては「然るべき人の手に渡った」との事なので、
悔いはないみたいです。

これにて対戦の部は終わり、フリータイムとなります。
私自身はかなり疲れ切っていたのと燃え尽きてしまっていたので、
どんな感じだったか正直覚えていません。
ポケモンカードのエクストラでちょっと遊んだり、
色々な人と雑談していた記憶はあります。

茄子ノゅ氏が呼びかけて参加者全員で寄せ書き的な感じのものを書きました。
折角なので優勝賞品ということにして、貰って帰りました。

この時点で今回のオフで貰って帰ることになったのは
・参加者数名からのサイン
崎陽軒のシウマイ(食中毒氏)
クチートのシャドーボックス(DOVE氏)
ゲーチスSR(トリオン氏)
・参加者全員からの寄せ書き的なもの
でした。この内のほとんどが優勝賞品ではないんだからすごい。

・二次会へ

雨滅びオフ会場の退出時間になったので、これにて一次会は終了。
カルフール氏主催の二次会に希望者が参加する形になります。
一次会のみの参加者もいれば二次会からの参加者もいて、
なんと二次会参加者は27人!3の3乗なのでトリプル的にも縁起の良い人数です。
食べ放題の中華料理屋さんで9人ずつに分かれて食事することに。

現地でのんびり全員集合を待っているとカルフール氏から唐突に
「じゃあ二次会の乾杯の音頭お願いします」の一言。
どうやら自己紹介でソウリュウ演説したのが演説したいのだと思われたようです。
少し考えて断るかも考えたのですが、
一次会か二次会の主催か今回の優勝者が音頭を取るべきであり
僕がそれを引き受けないことにも理由が必要では?と考え引き受けることにしました。
その場でカラクサ演説をある程度引っ張ってきつつも
今回の二次会にふさわしく、かつ長すぎないように内容を調整。
折角なので同じテーブルにいたメカトル氏や剣の舞氏などにも確認してもらい、
良い感じでは?という評価をもらって原稿を作りました。

・せっかくなので音頭全文

ワタクシの名前はアインズ
からくさオフのアインズです
今日みなさんと乾杯するのは
ポケモン解放と雨滅びオフに対してです

いいですか みなさん
トリプルはシングルと異なり
未知の可能性を秘めた対戦ルールなのです
そんなトリプルバトルに対し
ワタクシたちプレイヤーが
すべきことはなんでしょうか?
(ざわざわ……)(なあに?)(解放?)

そうです 今日という日に乾杯することです!
というところで ワタクシ アインズの
音頭を終わらせていただきます
ご清聴 感謝いたします

乾杯!

なんだかんだでそこそこウケたっぽくて一安心でした。

食事の方に関してですが、
よだれ鶏と小籠包、フカヒレ入り焼売と特に美味しかったです。
よだれ鶏は香りはしっかりとあるものの、辛さは強くなく旨味をしっかり感じる味。
小籠包は肉の旨味がガツンと感じられるスープが絶品。勿論中身も美味しいです。
フカヒレ入り焼売は海老の風味が強めの焼売。フカヒレの食感も楽しい一品。
とりあえず美味しい、ひたすら美味しい!
と言いながら結構なハイペースで食べていました。
ちゃんとゲーチスに縁があることになっているチャーハンも食べました。
まあ普通に美味しかったです。

二次会ではこれと言って決まった話題はなかったものの、
トリオン氏やメカトル氏とよく話していた記憶があります。
というかこの日は予選のときからずっとメカトル氏と話していた気も…?

二次会も最後までいたかったのですが、
ザキ氏に車で送ってもらう予定があったので途中離脱。
大量の点心を注文だけして離脱することになってしまいました。
同じテーブルだった皆様、ごめんなさい!

・横浜から大津へ

ザキ氏の運転する車に乗って横浜を離脱し滋賀県大津市へ。
静岡県が横に長いので通過するだけでもかなり時間が掛かりますね。

移動中はザキ氏が寝ないためにという事でニコ生で配信を立ち上げることに。
途中まではザキ氏のニコ生枠を使っていたのですが、
どうやら電波が弱いのか声がうまく聞き取れないとの事。
仕方ないので私が自分の電波を使ってツイキャスを開くことに。
割とすぐに片手の指では足りないくらいの視聴者が集まって驚きました。
なんで1時に7-8人くらいすぐに集まってるんですか?
その中には次の目的地である「いかりのみずうみ」参加者も数人いました。
こんな雑談枠見るよりも早く寝るべきではないでしょうか。

ザキ氏が眠らないためだけの配信の予定でしたが予想以上に人が集まったのと、
私が何故か声が枯れてもハイテンションで喋り続けていたので
移動中もなんだかんだ賑やかで楽しいひとときだったように感じます。
トリオン氏がノリでゲーチスSRを渡したのはこの深夜雑談枠で発覚しました。

雑談枠そのものは結構楽しかったので機会があればまたやりたい気もします。
4月中旬以降は暇になりますし、気が向いたらやってもいいのかもしれません。
これでガワが手に入れば立派なVtuberの仲間入りはできそうですね。
そこまで継続するかどうかも怪しいですが。
そもそもVtuberになる必要はないと言われたら、それはそう。
可愛らしい見た目の方がモチベ的には続きそうではあるけど、
どれくらい変わるものなのやら。

ザキ氏の車に乗って隣で勝手にハイテンション雑談をしながら
滋賀県大津市、「いかりのみずうみ」へ………。
「いかりのみずうみ」のオフレポを書くかどうかは未定です。多分書きません。
そもそも雨滅びのオフレポの時点で1週間掛かってますからね。

・終わりに

おそらく令和になってから最大規模となる30人のオフ会。
このオフ会を開催してくださった主催ならびにスタッフの皆様に深く感謝いたします。
また、この場で優勝できたことを誇りに思います。

聖剣士看板ツアーに始まり、
なんかやたらクオリティの高い試験問題、
唐突に始まった聖剣士鑑賞会、
最も尊敬しているポケモントレーナーとの対面での対戦とサイン、
そしてこの大舞台での試験問題1位通過・予選1位通過・優勝という輝かしい戦績。
最後に横浜中華街での美味しい中華料理。
横浜でやりたかったこと、一通り全部やりきった一日でした。
本当は横浜で出来ること、やっておくべきこと、色々あるのかもしれません。
ですが少なくともこの時の僕にとっては、
前々から楽しみにしていたこの日を骨の髄まで楽しみ尽くしたような
そんな充実感でいっぱいでした。
というか和澤ざわ氏と対面でお話できただけに留まらず、
対戦を挑み、実力でしっかり勝ち、この人らしい構築という感想まで貰えただけで
自分の中では燃え尽きそうな勢いでした。

行きたいところに行って、やりたいことをやっちゃって。
自分だけの「宝物」はここにあったんですね。
雨滅びオフは宝探しだったので実質スカーレット・バイオレットです。
ここまで来るとトリプルオフはもはや最新世代と言っても過言ですね。

自分がXYでトリプルを始めてからおおよそ10年。
その10年間のトリプル勢としての日々の中で、
一番楽しくて充実した日を過ごせました。

みなとみらいで雨滅びオフに関わった皆様、本当にありがとうございました。
トリプルバトルのあるオフ会で楽しめればいいなと思います。
またいつか、どこかでお会いしましょう。

正直な所この雨滅びオフで私は目標らしい目標を見失い、
燃え尽きてしまっているような状態です。
それくらい、この日で満足して充実して、
10年間で最高の日を過ごせたと感じています。
それでもまた何かやりたい事は思いつくでしょうし、
それを実現するための猶予はほんの僅かしかありません。
残り約一ヶ月半。
トリプルフリー最後の日々を、悔いのない様に楽しみ尽くしたいです。
そして沈む日を笑顔で迎えられるようにしたいですね。

11315文字。なんか思ってたよりかなり長いな!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。