破片影

ポケモントリプル勢の端くれによる不定期更新なブログです。

【ポケモンORASトリプル】ワンダーミストパージ【診断トリプル大会】

・はじめに

診断トリプル大会に参加していたので、
そこで使っていた(というよりは排出された)構築の記事です。
ルール上そんなに参考になる部分があるとは思えないので、
こんな構築引いた人もいるんだな、という程度にどうぞ。

以下、大会資料。

mecator.hatenablog.com

mecator.hatenablog.com

mecator.hatenablog.com

・今回の診断

診断なので構築の組み方も何もないので今回使う構築。
構築名はポケモンカードより。
特殊フェアリーエネルギーの「ワンダーエネルギー」と
メガチルタリスEXのワザ「ミストパージ」から。

・個体紹介

チルタリス(メガ枠)

持ち物:チルタリスナイト
性格:ひかえめ
特性:ノーてんき
種族値:75-70-90-70-105-80(合計490)→75-110-110-110-105-80(合計590)
努力値:HP244 特攻252 特防12
ステータス:181-x↓-110-134↑-127-100 → 181-x↓-130-178↑-127-100
技構成:ハイパーボイス/龍の波動/羽休め/守る

診断メガ枠。
全体技を使えて最低限の攻撃性能があり、耐久面がやや高め。
羽休めもあるため持久戦はそれなりに有効なものの、
ガルド枠が確実に構築にいるせいで実際の扱いとしてはやや難しめ。
活躍できれば強いが、そうでなければかなり微妙な枠でした。

ギルガルド

持ち物:食べ残し
性格:冷静
特性:バトルスイッチ
種族値:60-50-150-50-150-60(合計520)
努力値:HP252 特攻252 特防4
ステータス:167-x-170-112↑-171-58↓ → 167-x-70-202↑-71-58↓
技構成:シャドーボール/毒々/身代わり/キングシールド
備考:素早さ個体値0

診断ギルガルド枠。鋼タイプ、もしくはワイドガード枠。
この枠で出現するポケモンとしては最強格の1体。
環境的に全体的に火力不足になることを期待して、
身代わりを活かした詰めを意識した型の採用としました。

カクレオン

持ち物:オボンの実
性格:のんき
特性:変幻自在
種族値:60-90-70-60-120-40(合計440)
努力値:HP252 防御252 特防4
ステータス:167-110-134↑-x-141-40↓
技構成:イカサマ/猫騙し/フェイント/トリックルーム
備考:素早さ個体値0

診断猫騙し枠。S操作枠も兼任できる偉いポケモン
イカサマでカクレオンの火力の低さを誤魔化して猫騙しもできる。偉い。
相手のトリックルームへの対策、及び相手の追い風などへの対策として
トリックルームを採用しています。
この構築の素早さ操作手段の一つです。

ココロモリ

持ち物:光の粘土
性格:臆病
特性:天然
種族値:67-57-55-77-55-114(合計425)
努力値:HP252 特防4 素早252
ステータス:174-x↓-75-97-76-182↑
技構成:怒りの前歯/毒々/光の壁/リフレクター

診断S操作枠。素早さ操作手段なんてなかった。
両壁で耐久面を補強して怒りの前歯で無理矢理削る1体です。
猫騙しを被弾しやすいであろうことを考え、
持ち物は気合のタスキではなく光の粘土を採用しています。
ココロモリ自体の耐久は悲惨なので両壁貼る前に退場した試合もそれなりに。

ギャラドス

持ち物:ゴツゴツメット
性格:意地っ張り
特性:威嚇
種族値:95-125-79-60-100-81(合計540)
努力値:HP244 攻撃252 素早12
ステータス:201-194↑-99-x↓-120-103
技構成:滝登り/恩返し/挑発/守る

診断威嚇枠。恐らく威嚇枠としては最強格の1体。
メガ枠ではないのでメガシンカでの使用は禁止されています。
基本的には攻撃がそれなりにこなせるように、
それと併せて威嚇でそれなりの耐久も持たせられるようにこのような形に。
サブウェポンとしてはそれなりに扱いやすい恩返し採用、
水半減の相手に使えるようにしています。

ニョロボン

持ち物:突撃チョッキ
性格:穏やか
特性:貯水
種族値:90-95-95-70-90-70(合計510)
努力値:HP252 特攻196 特防60
ステータス:197-103↓-115-115-129↑-90
技構成:熱湯/冷凍ビーム/凍える風/瓦割り
備考:6V
調整意図:H252-D4ニドクインを熱湯で確定2発

ボン。
ニョロボン枠。
診断自由枠。
凍える風の素早さ操作をベースにした特殊型。
とつげきチョッキ持ちのため耐久そのものは結構高め。
壁もあわせると総合的な耐久は結構高く、色々耐えてくれる気がします。
それなりに活躍する場面もありました。

・戦績

トウカブロック4戦で3勝1敗・残数9。
リーグ内順位としては3位で予選抜けならず。
予選抜けラインは3勝+残数10だったので
プレイング面がもう少し強ければ予選抜け出来たかもしれないと感じました。

・反省点

記事執筆時点ではまだ開催中の大会ということもあるので、
非常に簡素な形で。

リーグ単位で見たときにトリックルームの気配が強く、
それを意識してギャラドスにはトリックルーム対策として
挑発を採用していましたが特にそこまで活躍することはなかったので
電磁波か凍える風の方にしておくべきでした。

チルタリスは火力がないのは想定通りですが、
壁がないと耐久もそこまで信頼出来ませんでした。
もう少しステータスの微妙さを理解しておくべきでした。

逆にニョロボンカクレオンは非常に良い活躍をしてくれました。
カクレオンは相手の追い風などへ対する切り返しのトリックルームとして、
ニョロボンは雑に耐えて凍える風の素早さ操作+それなりに強い熱湯で
勝利に貢献してくれた試合が多くありました。

ココロモリは予想通りの動きでした。
そんなに活躍するわけでもなく、まあこんなもんだろうという感じです。

ギルガルドは予想通りの活躍でした。
素早さ個体値を下げる必要はなかったかもしれません。

全体的には診断トリプルの構築の割には構築としての要素はかなり強く、
全体技アタッカー、ギルガルド、スペックの高めな威嚇枠、トリックルーム
追い風、天候対策という一通りの要素は揃っていました。
それでも勝ち切れなかった辺りは自分自身の考察の浅さ、
及び実力不足を痛感する大会でした。
より良い戦い方を出来るよう、邁進していきたいと思います。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。