・概要
我ら † 実 質 サ メ 映 画 †
RALO氏主催のtriple x tripleというチーム戦大会に参加してきたので構築記事です。
大会詳細はこちら。
ふざけたチーム名提案して誠に申し訳ございませんでした。後悔はしてない。
私が受け持つ事になったルールは先鋒・セイムトリプルビート。
特殊ルールとして準伝説ポケモン使用不可・同種ポケモン重複採用可・
同種道具重複採用可となっています。
このルールで私が出した結論は以下の通りです。
・やりたかったこと
つまりダークホールドーブルを大量採用していいのか!?
ダークホールの時間だああああああああああああああ!!
・着想
ポケモン及び道具の重複採用が可能であるというルールに注目し、
せっかくならこのルールならではのドーブル複数採用構築から
構築を作ることにしました。
ドーブルが複数採用できるということは、
少々補助が重要になるポケモンの採用がしやすいといえます。
この点から発動すれば非常に強いが、
その為の補助が必須となる腹太鼓マリルリを軸にすることにしました。
とてもクチートが可愛いので自己暗示型のメガ枠を採用。
後は猫騙し対策のファストガードや神秘対策の横取りとして
ファイアローを採用して完成。
すごく「ポケモン重複採用」というルールを活用してる感じがあって、
この大会ならではの構築になった気がします。
・個体紹介
今回は完全に同一の個体を2体採用しているので、
それらに関してはまとめて書きます。
持ち物:クチートナイト
性格:意地っ張り
特性:いかく→ちからもち
種族値:50-85-85-55-55-50(合計380) → 50-105-125-55-95-50(合計480)
努力値:HP252 攻撃140 防御4 特防4 素早116
ステータス:157-135↑-106-x↓-76-84 → 157-157↑-146-x↓-116-84
技構成:じゃれつく/不意打ち/自己暗示/守る
調整:素早さをギルガルド意識
今回の構築のメガ枠。
主役を担うにふさわしい圧倒的な火力の持ち主。
今回は暗示型なので、マリルリが太鼓を積んでからの登場前提。
この性質上、場に出るのは終盤になってからです。
1戦だけムラっけドーブルに暗示して回避ワンチャンを掴んで勝ちました。
懺悔。
NN:*Sharknado*(邦題はシャークネード)
持ち物:するどいくちばし
性格:意地っ張り
特性:疾風の翼
種族値:78-81-71-74-69-126(合計499)
努力値:HP252 攻撃252 防御4
ステータス:185-146↑-92-x↓-89-146
技構成:ブレイブバード/ファストガード/横取り/守る
高速で突撃するので実質サメ。実質サメなので実質サメ映画。
味方に猫騙し耐性を与えたり、
相手の神秘の守りを奪ったりする器用な焼き鳥。
ブレイブバードを撃つ場面はほぼありませんでしたが、
しっかりと必要な役割を果たしてくれました。
ドーブル(2体ともNN以外完全に同一)
NN:Ouija Shark*/House Shark*(邦題はそれぞれウィジャシャークとハウスシャーク)
持ち物:きあいのタスキ
性格:陽気
特性:ムラっけ
種族値:55-20-35-20-45-75(合計250)
努力値:HP4 防御252 素早252
ステータス:131-40-87-x↓-65-139↑
技構成:猫騙し/ダークホール/このゆびとまれ/ニードルガード
なんでもできるので実質サメ映画。
ダークホールで相手の動きを封じ、
マリルリの起点作りが主な役割。
2体いるので1体を雑に扱っても次のドーブルを出せるのは思い切った動きがしやすく、
相手に理不尽を押し付けられるので使いやすいと感じました。
意外とドーブルを見なかったのも使いやすかった理由として大きかったです。
マリルリ(2体ともNN以外完全に同一)
NN:*SHARKTOPUS*/*No Shark*(邦題はそれぞれシャークトパスとノー・シャーク)
持ち物:オボンの実
性格:意地っ張り
特性:ちからもち
種族値:100-50-80-60-80-50(合計420)
努力値:HP228 攻撃252 防御4 特防4 素早20
ステータス:204-112↑-101-x↓-101-73
技構成:アクアジェット/はたき落とす/腹太鼓/守る
水中を高速で泳ぎ突撃する様子はもはやサメ。
サメということは実質サメ映画です。
非常にシンプルな腹太鼓マリルリ。
腹太鼓で火力を上げて殴る、とてもわかりやすい。
なんか2体もいるので、片方が起動に失敗しても問題ない事になってしまう。
今回の火力はこのポケモンたちに全て任せているので、
2体とも失敗すると負けます。
どちらかは絶対に起動させましょう。
・戦績
個人としては5戦5勝。
誰よりも私が驚いてます。これは全米大ヒット間違いなし。
チームとしては4位。
それなりにいい感じの戦績なのではないでしょうか。
・使用感とか
基本的に先発にマリルリ・ドーブル・ファイアローで展開し、
マリルリ守るor太鼓、ドーブルがダークホール、
ファイアロー横取りかファストガードで場作りをします。
ここから太鼓マリルリを起動した後はドーブルが行動する回数を増やし、
とにかくダークホールを維持することで相手の行動を阻止。
これでマリルリの行動回数稼ぎやもう一体のマリルリの準備による火力補強。
相手の行動を許さず倒すというのが基本スタンスの構築となります。
太鼓マリルリが起動した後は盤面を上手く見極めながらクチートを繰り出し、
自己暗示で超強化したメガクチートにするのも重要です。
ここまでを成立させられれば、大体の場合はなんとかなります。
マリルリの行動回数を稼ぐと書くと非常に難しく見えますが、
実際はダークホールでとにかく相手を眠らせるゲームです。
相手を眠らせるのはとても楽しかったです。
・まとめ
意外とドーブルに出会うことがなかったこともあり、
全体的に攻撃的で防御面度外視、
スカーフドーブルを全く考慮していないにも関わらず、
それなりの戦果となりました。
このチーム戦は色々あって主催に声をかけられ、参加することになりました。
チームメイトの2名様(うち片方は主催)、ありがとうございました。
チームメイトに戦績的な意味で足引っ張る事にならなかったので多分ヨシ!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。